トマトの最強タッグの野菜といえばバジルではないだろうか。そんな安易な考えから栽培をスタートし、特になにもせずともどんどん収穫できる上に、大変好評だったので調子に乗っていたところ、病気が発生してしまった。
トマトの病気ならすぐわかるが、病気が出たとき、実はマイナーな野菜ほどあまり情報がないのが難しい。いろいろなツテで調べてもらい「ベト病の疑いあり」とのことで、今回は被害が拡がっているため、植え替えすることにした。
実はいま使っている品種よりもベト病に強い品種があるらしく、品種を変えて再チャレンジ。マイナーな野菜でも痒いところに手が届く種苗会社はトキタ種苗。西洋野菜も豊富なラインナップを揃えていて、とても頼りになる種苗会社である。
新しい野菜にチャレンジすると得手してこのような失敗はつきものだ。しかし、このような失敗こそが糧になり、何年後かの成功につながるものだと思わないとやっていられない。
【関連記事】
・【信じるか信じないか】ネコブセンチュウ害に悩まされた畑が堆肥の力で解消した話
・【農業は立地が最重要】メイン農場のビニールハウスが「水没」した話【新規就農者心得】
・【台風10号接近】ビニールハウスの被害を最小限にするための備えと心構え【辻ファーム・神奈川県版】