慌ただしい夏が終わり、道具について改めて見直してみたいと思う。農業といえば、トラクターに始まりエンジン式の機械が多いが、最近ではバッテリー式の電動化が進んでいる。
私の推しはMakitaである。なぜなら、他社と比較して明らかに農業をターゲットにしたラインアップが充実しているからである。
農業と電動機械の相性が良いのは以前の記事で紹介した通りであるが、バッテリー式の稼働時間の短さというデメリットがある。しかし、それが農業の場合にちょうど良いところに位置することが多い。いろいろな道具が必要な割に、その道具を使うことが本業ではないので、使用回数や使用時間が短いからだ。
エンジン式の機械は燃料の管理やメンテが必要で、メンテが悪いといざ使おうと思ったときにエンジンがかからないということもあるが、バッテリー式はほとんどメンテナンスフリーなのも良い点だ。
まず最初の一台でおすすめなのは草刈機。エンジン式よりも圧倒的に振動が少ないため、長時間作業しても身体への負担が少ない。Makitaの良さは一度使ってみればわかってもらえるだろう。
私はMakitaの充電式スプリット草刈機、36Vのスプリットモーター型(MUX362DWBX:在庫僅少品)を使用している。取り外して、ポンプユニットも装着できるため、多用途に使用できるのも魅力だ。
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