「旬菜ナビ」という番組からお声がかかり、「農家の一代目のトマトづくり」と題して、3月3日のTVKの地上波に出演した。
TVKとは神奈川県のローカル局で、県民はもちろん首都圏にいる人にとっては身近である。今回の「旬菜ナビ」では、自身が好きではじめた農業が、脱サラ、新規就農期間を経て農家一代目になり今があると、その軌跡を取材いただいた。
YouTubeでは映っていないところだが、農場まで旬菜レポーターのりゅうちゃんに来ていただいて、実際のアイメック栽培農場をご紹介した。Coiinaトマトジュースを飲んで驚きを表現してもらえたのがこちら。
舞台をレストランに移して、りゅうちゃんに、辻ファームのフルティカ、フラガール、タンジェリンCoiina、ベジスイート(緑のCoiinaシリーズの新商品!)を食べていただき、Coiinaトマトジュースも飲んでいただいた。
僕が農業をしていてやりがいに感じることのひとつが、プロの料理人の方に自分で育てた野菜を料理してもらうこと。レストランからお客さんの反応の話を聞いたり、実際に自分で食べに行ったりすることで、自身に初めてダイレクトに感想がもらえる。
レストランでは、りゅうちゃんを誕生日のお祝いに辻ファームのトマトを使ったスイーツをご提供するイベントもあり、平塚市菫平にあるTrattoria e pizzeria Jammoにご協力いただいた。
テレビは台本があって、食べる前から答えが決まっているのかなと思っていたのだが、ぜんぜんそんなことはなかった。感想はそれぞれに「甘い!」「濃い!」「ジューシー」などと表現してもらった。「初めて食べるCoiinaトマトやCoiinaトマトジュースの違いを言葉にするって難しいんだ」という発見があった。それでもおいしさは画面から十二分に伝わっていると思うので、ぜひご覧いただきたい。
畑で自身の農業について話すことは、これまでメディア出演の経験が何度かあったのでそれほど緊張しなかったが…。テレビカメラの前での人生初の食レボは、緊張してうまく食べられないし、しゃべることもできなかった。農業がテレビに取り上げられにくい先行事例を作ってしまったのだろうか…?
よかったらこのブログをご覧の方には番組をご覧になっていただき、辻ファームオンラインショップからぜひご賞味ください。いい経験をさせていただき、スタッフの皆さまありがとうございました!
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