【身をもって知る】トマトの価格高騰とその理由【新規就農者心得】...
トマトの価格が高騰している(昨年比64%高騰とのニュース)。今年の夏は農業をはじめてから過去例を見ないほどの暑さが長く続いたためだ。 トマトは生育適温を超えると、光合成が阻害され、花粉の質が落ち、果実...
ゼロから始める農業〜農家一代目 辻敦史の日常〜
トマトの価格が高騰している(昨年比64%高騰とのニュース)。今年の夏は農業をはじめてから過去例を見ないほどの暑さが長く続いたためだ。 トマトは生育適温を超えると、光合成が阻害され、花粉の質が落ち、果実...
この度9月1日から辻ファームの新定番となるトマトの出荷を開始する。 全国的な猛暑で一層難易度が上がっているフルーツトマト栽培。夏はトマトの生命維持を優先するため、糖度を上げるための水分ス...
今作のCoiinaトマトの出荷は7月下旬で一旦栽培を終了し植え替えと次作の準備に入る。 例年8月は露地栽培のトマトを出荷し、周年出荷体制を目指してきたが、来る年来る年台風やゲリラ豪雨に悩まされ、露地栽...
今年もトウモロコシの季節がやってきた。当ファームにとってトウモロコシは、知る人ぞ知る存在であるが、毎年楽しみにしてくれている方が多く、トマトに次ぐファンの多い野菜でもある。 こだわりというほどではない...
寒波が続く中、芽キャベツの収穫時の廃棄率が上昇している。芽キャベツは耐寒性がある作物で、静岡県が日本で一番の生産量を誇るが、神奈川県の三浦や横須賀も適地とされている。最近は伊勢原市でも最低気温がマイナス5℃まで下がっており、芽キャベツは大きなダメージを受けているが、生き残った芽キャベツは糖質を蓄え、味が極上に変わる。芽キャベツはネットショップでも購入でき、おいしいレシピも多数あるため、ぜひ試してみてほしい。
Coiinaブランドのフルティカトマトは、どうしても熟した状態でご提供しなければならない運命にある。 そのなかで、どうにかこの美味しさを保存しておいて長期保存しておける状態にできないかと考えた最初の策...
今年もいよいよこの季節がやってきた。 毎年フルティカをメインで作っているが、毎年改良を加え、栽培条件をすこしずつ変えてきた。 特に今年は資材の価格高騰が著しいため、持続可能な農業にするために、自分で作...
慌ただしい夏が終わり、道具について改めて見直してみたいと思う。農業といえば、トラクターに始まりエンジン式の機械が多いが、最近ではバッテリー式の電動化が進んでいる。 私の推しはMakitaである。なぜな...
トマトの最強タッグの野菜といえばバジルではないだろうか。そんな安易な考えから栽培をスタートし、特になにもせずともどんどん収穫できる上に、大変好評だったので調子に乗っていたところ、病気が発生してしまった...
「辻ファームのコンセプトってなんだ?」実は毎年Coiinaトマトの出荷が終わると、まるでアイデンティティーを失った人になったような気分になる。 辻ファームでは、いままでトマト以外にも多くの野菜を作って...