【師匠の教え】FRESCO農業塾【新規就農者心得】
会社員から農家へ転身する場合、農家がどのようなライフスタイルなのかを想像するのは難しい。 農業技術は学校で学べるが、農家のライフスタイルは学びようがないので、全く知らずに就農するのはおすすめしない。こ...
会社員から農家へ転身する場合、農家がどのようなライフスタイルなのかを想像するのは難しい。 農業技術は学校で学べるが、農家のライフスタイルは学びようがないので、全く知らずに就農するのはおすすめしない。こ...
気温が暖かくなり、家庭菜園の季節になった。 あちこちで野菜の苗の一つとしてトマトのそれが売られているなか、時々質問があるのは、「水をあげなければトマトが甘くなるんでしょ?」というものだ。 確かにトマト...
辻ファーム串橋農場はいくつかある農場のうちのメインだ。しかし、この農場のビニールハウスには大きな弱点がある。 それは、大雨が降るとビニールハウスが「水没」してしまうということ。ビニールハウスが立ってい...
Coiina[コイイナ]フルーツトマトに込めた思いは3つある。①味の濃さ、②栄養価の濃さ、③生産者の想いの濃さである。 そもそもトマトに名前をつけようと思ったのは、フルーツトマト業界は新規就農時にはす...
今年もフルーツトマトの収穫は始まった。今作のテーマとしては、勉強してきた有機栽培のノウハウとアイメック栽培との融合を目指した。有機の分野はまだまだわからなことだらけであるが、良さそうなものを突っ込んで...
2021年秋。フルーツトマト農家を悩ませる種は高騰する石油の価格だ。フルーツトマトのハウス栽培では冬は重油でビニールハウス内を暖房するからだ。 石油価格の高騰に備え、辻ファームでは今までいくつかの対策...
就農をしてみると意外と疎かになるのは経理関係。畑ばかりみていて経理を後回しにすると3月に大変なことになる。 銀行選びは最初が肝心なのは言うまでもない。あとで変更するのにとても手間がかかるからだ。 農家...
忘れもしない就農3年目に第二農場(串橋農場)がスタートした。 当時、順風満帆で第二農場をスタートさせたわけではなく、家族が増え、ライフスタイルが変わったため、第一農場(上粕屋農場)では収入が足りないこ...
農閑期の過ごし方と研究(ソバージュ栽培) 炎天下の8月。農業を始めた10年前は農閑期だった。 アイメック栽培では越冬長期どりという作型が基本となる。そのため、8月は収穫を終えたトマトの片付けと新たな苗...
まず、農業をはじめるのにイニシャルコスト(初期投資)はどれくらいかかるのか。 これは露地栽培とビニールハウス栽培で大きく異なるが、イニシャルコストについて、「農業は機械が高いからゼロから始めるのは大変...