【台風10号接近】ビニールハウスの被害を最小限にするための備えと心構え【辻ファーム・神奈川県版】...
農業をしていて一番被害を引き起こすのは台風だ。近年台風の発生時期は早期化しており、8月に台風が直撃することも珍しくない。辻ファームが農場を構える神奈川県にも直撃することが増えてきているた...
農業をしていて一番被害を引き起こすのは台風だ。近年台風の発生時期は早期化しており、8月に台風が直撃することも珍しくない。辻ファームが農場を構える神奈川県にも直撃することが増えてきているた...
今年4月、伊勢原市串橋にあるメイン農場で、原因不明でトマトにかん水するための水が出ないというトラブルが発生した。 通常の土耕栽培であれば数日水がやれなくても枯れることはないが、水分・栄養分をフィルムの...
以前の記事でオンラインショップでの発売を予告した露地栽培のアスパラガスは想定した収穫ができないため、業務用販売のみで終わってしまった。 アスパラガス栽培の一年目は、何よりも木を大きく成長させる株作りが...
トマトの価格が高騰している(昨年比64%高騰とのニュース)。今年の夏は農業をはじめてから過去例を見ないほどの暑さが長く続いたためだ。 トマトは生育適温を超えると、光合成が阻害され、花粉の質が落ち、果実...
寒波が続く中、芽キャベツの収穫時の廃棄率が上昇している。芽キャベツは耐寒性がある作物で、静岡県が日本で一番の生産量を誇るが、神奈川県の三浦や横須賀も適地とされている。最近は伊勢原市でも最低気温がマイナス5℃まで下がっており、芽キャベツは大きなダメージを受けているが、生き残った芽キャベツは糖質を蓄え、味が極上に変わる。芽キャベツはネットショップでも購入でき、おいしいレシピも多数あるため、ぜひ試してみてほしい。
慌ただしい夏が終わり、道具について改めて見直してみたいと思う。農業といえば、トラクターに始まりエンジン式の機械が多いが、最近ではバッテリー式の電動化が進んでいる。 私の推しはMakitaである。なぜな...
トマトの最強タッグの野菜といえばバジルではないだろうか。そんな安易な考えから栽培をスタートし、特になにもせずともどんどん収穫できる上に、大変好評だったので調子に乗っていたところ、病気が発生してしまった...
会社員から農家へ転身する場合、農家がどのようなライフスタイルなのかを想像するのは難しい。 農業技術は学校で学べるが、農家のライフスタイルは学びようがないので、全く知らずに就農するのはおすすめしない。こ...
辻ファーム串橋農場はいくつかある農場のうちのメインだ。しかし、この農場のビニールハウスには大きな弱点がある。 それは、大雨が降るとビニールハウスが「水没」してしまうということ。ビニールハウスが立ってい...
もし、新規就農する方にアドバイスをひとつ求められたら、「何かひとつでいいから1番になること(ナンバーワン経営をすること)」と話すだろう。新規就農者にとって1番をとるのは難しいのではないかと思うかもしれ...